あなたの言葉につつまれて・・・ ~それぞれの明日へ~

「啓!!」


比嘉が壁にもたれて
俯いて座ってる啓を見つけた。


「啓!! 大丈夫か!?」


「おっ・・・ 義隆か・・・」


啓はひどく殴られて、
ぐったしていた。


「ひどいな・・・」


比嘉は啓の肩を支えた。


遅れて絢香と佳奈もやって来た。