~明日への扉に向かって~




――薬指につけた指輪
それはまだ右手で

君との距離を
直に感じて

そんな私に気づいたの君じゃなかった

いつでも私 待ってたの






愛が欲しくて抱きついた 君との溝深まって

動き出した歯車は
私と君を巻き込んで
明日への扉に鍵かけた
過去に染まった私の心 扉壊して明日へと向かう君に
未来 輝いて見えて…
二人一緒に歩き出した





――心に絡まった鎖
君が居たからほどけたよ

左手伸ばして
光が指輪に反射され

君がくれた指輪が綺麗にひかり頬染まって

嬉しくて涙 こぼれたんだよ