~星の数ほど…~




――どんなに頑張ろうとも

アナタには届かない

ぼくの瞳

アナタでいっぱいになった

一瞬で目を奪われた

あまりの儚さに

あまりの綺麗さに

心が高鳴った

ぼくの初恋
アナタにあげる

だからいかないで

涙を溜めて

震えた声で

必死に想い

はきだした


アナタの瞳は

悲しく光った


飛行機雲に

乗っけた想い

今すぐアナタに届けと願う

星の数ほど

たくさんの

人の中で
アナタに出逢った