その夜、リサはなかなか寝付けなかった。


「疲れてるはずなんだけど…。高ぶってるのかな。」


再び目を閉じてみたが、やはり眠れない。


「テレビもロクな番組やってないし、ケータイも電波悪いし…。
庭に出て夜の空気でも吸ってきますか!」


リサは庭に出ることにした。