先生の彼女さま


 「あ、あの…」
 「ん?」

俺は人差し指でネクタイを緩めていると

茅智は顔を真っ赤にして俺を見ていた

 「なぁに見てんだよ?」

俺は誘っている顔の茅智の耳近くに両手をついて顔を近づけた