「……取り敢えず学校は転校手続きをしているから、月曜からはそっちに通ってもらう」 「仁さまは……」 「どうだろうな……週刊誌に顔まで載ってるしなあ…まぁ茅智は載ってないからしらを切れるけどな…」 「………」 「…まぁ…そんなに心配しなくても、ってそんなわけにはいかないか…恋人だしな?」 「でも……別れろって…」 「いいのか?…茅智は?あいつは、仁は納得してないみたいだけど…」