先生の彼女さま


 「茅智……仁と家を出なさい」

廊下で急に奥さまが手を掴んで急いで、あたしの部屋に向かいながら言ってきた

 「えっえっ」
 「宗太郎さんが気づく前に行きなさい」

ボストンバックに下着を詰めながら言ってくる

 「奥さま……」