Live 今を生きる

秋が私の前にひざをついた。



「菜々、大丈夫か?」



秋の腕が私を包む。




それがとてもあたたかくて、

力強かった。

私は、おおきくおおきくうなずいた。


溢れ出した涙が止まらなかった。





秋、ありがとう



ありがとう




心の中で、

何度も何度も繰り返した。