その日、僕は神になった

「人間などの意見に耳を傾けるとは、神としてのプライドはないのか!」
「カムイ、あなたの気持ちも分かります。あなたが納得いくまで、幾らでも話し合いましょう。だがその前に、少しお待ち下さい。彼女への判決はまた途中なのです」
 まだ続きがあるのか、そう思ったのは俺だけではないだろう。場内が一瞬、そんな空気に包まれたのだ。