その日、二度目の東西南北の神々が集まり会議が開かれた。場所は前回と同じ中央神殿の一室だった。同じ調度に同じカップに注がれたコーヒー、適温に保たれた温度と湿度、何一つ変わらないはずなのに、僕は前回とは異なる緊張感に包まれていた。
今回の会議は重要な意味を持つ。それは神々の鉄鎚の云々でも、その進行の度合いでもない、僕以外の三人の神が一体どのような態度を取るか、だ。前回のように僕を置物のように扱い、三人で話を進めるのか、はたまた打って変わって僕に意見を求めてくるのか…だ。それによって僕の見解は大きく分かれることになる。今回も僕の存在を無視して話を進めるようであれば、彼らが黒である可能性はグンと高くなる。だが逆に僕にその意見を求め、東地区六代目神として扱うようならば、僕はその推測をもう一度見直す必要が発生してくる。意見を求めてきたからといって白となる訳ではないし、それすらも彼らの策略かもしれないが、僕は唯一の手掛かりを失うことは確かだ。
今回の会議は重要な意味を持つ。それは神々の鉄鎚の云々でも、その進行の度合いでもない、僕以外の三人の神が一体どのような態度を取るか、だ。前回のように僕を置物のように扱い、三人で話を進めるのか、はたまた打って変わって僕に意見を求めてくるのか…だ。それによって僕の見解は大きく分かれることになる。今回も僕の存在を無視して話を進めるようであれば、彼らが黒である可能性はグンと高くなる。だが逆に僕にその意見を求め、東地区六代目神として扱うようならば、僕はその推測をもう一度見直す必要が発生してくる。意見を求めてきたからといって白となる訳ではないし、それすらも彼らの策略かもしれないが、僕は唯一の手掛かりを失うことは確かだ。



