それからの日々は、忙しすぎて自分が今どこにいるのかもわからないくらいだった。 ただ、俺が冷静にならなきゃ、とだけ思ってた。 だけど、時間が過ぎ、 陽斗が珍しく言うことを聞いておとなしくしてくれてたおかげで、 一旦は騒ぎはおさまったかのように、みえた。 けれど・・・・ あの「事故」が起こってしまったんだ。