少しふざけて陽斗が様々なアレンジを加えながらうたうその曲は。



短いのに涙が出るほどきれいな響きで。



最後のメロディーが終わったあとに、



小さくゆぅさんの声が入ってるんだ。



「おめでとう、ヒナ」



・・・・って。



「なんだよ、どのおねーちゃんに聞かせるつもりだよ」



なんて奥で陽斗が笑いながら叫んでる声で終わり。