亜「ありがとう…」



悠「ん?なんか言ったか?」



私の小さな呟きは悠斗には聞こえてなかったようだ



亜「…なんでもない」



するとドアの向こうから悠斗のお母さんの声が聞こえた



悠母「亜優ちゃん、悠斗。ご飯できたんだけど食べる?」



ご飯という単語を聞いた私のお腹は素直な者で



    ぐぅ〜〜…



と言う恥ずかしい音を鳴らした



悠「ははは!!」



亜「…笑うことないじゃん」



悠「悪い悪い…食べようぜ」



私たちは部屋を出た