すると悠斗は顔を真っ赤にしてこう言った
悠「俺、将来お前と一緒になりたいって思ってたからさ…」
一緒に…
それって結婚?!
悠「そうなったとしたら、亜優にも会社のこと手伝ってもらうことになるかもしれない。もしかしたらパーティーのときに言った事が本当になるかもしれない。だから、あのとき亜優を試したんだ。ああいう状況に陥ったとき、どういう行動をとるのかってな」
悠斗が話終わったとたん、私の目からは涙が出ていた
亜「…っごめ…なさ…い」
悔しい
悠斗はちゃんとした理由があって嘘をついたのに
私が勝手に勘違いして勝手に怒って
…本当…バカらしい
ギュ…


