俺が変な想像をしいる間に

車はいつのまにか都会にいた



さっきよりも人通りが多く


にぎやかなカンジ





若い人たちがたくさんの

買い物袋を手に歩いている




さすがにこんなとこにホストクラブは・・・






「さっ 着きましたよ」





車が止まったところは



人の出入りが結構多い

喫茶店・・・いや おしゃれなカフェだった




看板には『Secret Store』と

確かに書いてあった




「ささ 降りてください
 こちらですよ」


「はい」




手に親父とお袋を持って

俺は車を降りた