∞ フェン・ジィスター第0章 ∞ 血ぬられた道しるべ


そんな中、食事をしようと、他の院生が次々に食堂へとやって来た。



それと同時に、院長の姿も現れた。



「は〜い! 夕食の時間よ〜! みんないる〜?」



「はぁ〜い」



すべてのテーブルをチェックする院長。



「あら? ナナちゃんとハヤト君は?」



……………。



「姉ちゃん達は、あっちだよ〜!」



食堂で遊んでいた幼子達が、一斉に 調理場を指差す。



「……ナナ。ここ押さえて、下 向いてろ! 絶対に顔 見せるなよ!」


そう 私の耳元で囁くと、私の両手を スネに持って行き、押さえつけた。



「あら!二人とも ここにいたのね」


院長が、調理場を覗き込んできた。


ドキッ!