そんな中、食事をしようと、他の院生が次々に食堂へとやって来た。
それと同時に、院長の姿も現れた。
「は〜い! 夕食の時間よ〜! みんないる〜?」
「はぁ〜い」
すべてのテーブルをチェックする院長。
「あら? ナナちゃんとハヤト君は?」
……………。
「姉ちゃん達は、あっちだよ〜!」
食堂で遊んでいた幼子達が、一斉に 調理場を指差す。
「……ナナ。ここ押さえて、下 向いてろ! 絶対に顔 見せるなよ!」
そう 私の耳元で囁くと、私の両手を スネに持って行き、押さえつけた。
「あら!二人とも ここにいたのね」
院長が、調理場を覗き込んできた。
ドキッ!
