∞ フェン・ジィスター第0章 ∞ 血ぬられた道しるべ


特警。正式名称を 国際特警備庁 とする。



その名の通り 犯罪や警備関係の、難易度の高い物件だけを取り扱う、帝国一の 特別機関だ。



犯罪逮捕率は、100%を誇り、鍛えぬかれた軍人が、数多く在籍している。



そんな所の 情報中枢が、甘い セキュリティのはずがないだろう。



ここに住む者なら、どんな幼子でも、知っている事だ。



俺の当たり前の反応に、同意するように頷く ハヤト。



「幾つも 張り巡らされた、セキュリティを 次々に破りまくったらしい。」


「すげぇな……。」


「ああ。かなり頭のキレる三人だったらしいぞ!
で、そうこうしてる内に、ある所を見つけたんだ。」


「ある所?」