∞ フェン・ジィスター第0章 ∞ 血ぬられた道しるべ


「実はダチ!兄貴から話を聞いていたんだよ。」


「マ…………!!!」

俺が、驚きの声を発しようとした瞬間。
口を 手でふさがれた。


「大きな声!出すんじゃねーよ!」



思わず 手を合わせ、謝りのポーズをきめた。



「でな、当時の取り調べは、身も心も ボロボロになるまでまで続けられたらしいぞ!でもアイツは 何とか、精神を保って、しらを切り通すことが出来たんだと!」


「スゲェ………な。もれたら ただじゃ済まねぇじゃん!
よくお前に、話したな!」



「アイツとは 長いつき合いだからな!」


「でもよー アイツって言っても、一応 お前より かなり年上だろ!」

「まぁな! 一応な!」

苦笑いを浮かべたが、すぐに仕切り直す ハヤト。


「捕まった アイツの兄貴達は、今の 俺達と同じだったんだよ!」


頭に ふっと、疑惑がよぎった。


「まさか、さっき言ってた サタン塔の事か?」