「実はダチ!兄貴から話を聞いていたんだよ。」
「マ…………!!!」
俺が、驚きの声を発しようとした瞬間。
口を 手でふさがれた。
「大きな声!出すんじゃねーよ!」
思わず 手を合わせ、謝りのポーズをきめた。
「でな、当時の取り調べは、身も心も ボロボロになるまでまで続けられたらしいぞ!でもアイツは 何とか、精神を保って、しらを切り通すことが出来たんだと!」
「スゲェ………な。もれたら ただじゃ済まねぇじゃん!
よくお前に、話したな!」
「アイツとは 長いつき合いだからな!」
「でもよー アイツって言っても、一応 お前より かなり年上だろ!」
「まぁな! 一応な!」
苦笑いを浮かべたが、すぐに仕切り直す ハヤト。
「捕まった アイツの兄貴達は、今の 俺達と同じだったんだよ!」
頭に ふっと、疑惑がよぎった。
「まさか、さっき言ってた サタン塔の事か?」
