イブキの 幼なじみなのだが、実力が認められ、 今は一人 飛び級制度で 大学院に通っている。


もともとは、イブキは その彼を 待っていたのだ。


しかし、突然の ナナの出現。


予想外の状況に、ハヤト自身 出るに出られず、一部始終 聞いてしまうはめに なったのだ。






すると、そのハヤト。
突然 何かを 思い出したのか?



「おい! アレだよ アレ!」


飛ぶように、イブキの横に 詰め寄る。



「なんだよ?!
……………あーっ!!」



いきなり、自分の右肩に体当たりしてきた ハヤトには驚いたが、本来の目的に 記憶を呼び覚ます イブキだった。



「そぉーだよ! それが知りたかったんだよ!」