会長と後輩の関係

放送室の前についた大城は
目を疑った。

ドアの前に
運動器具だのなんだのが
積み上げられていたのだ。

―ドンッドンッ

内側からドアを
体当たりをしているらしい音が
聞こえる。

「綴喜、大丈夫か?」