「綴喜先輩ッ」

「ん、なにー?」

週間少年ジャンプを読みながら、
かったるそうな返事が返ってくる。


「こんなの提出できません。」

腹が立ったので、
愛美はその文書を
綴喜の目の前に突き出した。