ウソ★スキ

両手両足の自由を奪われたあたしは、ただ、叫ぶことしかできなかった。

じたばたと腰を動かして抵抗すればするほど、あたしの体からデニムは脱がされて。

あたしは、泣きながら、ソラに許しを請うことしか出来なかった。


「ソラ、お願いだから、やめて!」



だけど、ソラは、黙ったままあたしのショーツに手をかけた。


「いやーーっ!」


あたしは、目をつぶって、泣きながら叫んだ。