持っていた写真立てをタンスの上に戻したとき、写真の中のキラと目が合った。
あたしたちがいなくなった後のキラのことを思うと胸が痛んで、
本当にこれでいいのかって、せっかくの決心も鈍りそうになるけれど。
だけど、あたしはその弱さを振り切るために、写真立てを横倒しにした。
あの頃のあたしたちの笑顔は、もう見えない──
ごめんね、キラ。
あたしやっぱり、ソラと行くね。
キラにはどんなに謝っても謝りきれないけれど、
許して、キラ。
あたしに、明日のことだけを考えさせて。
ソラと共に生きる、明日のことだけを──
そう思うあたしの目に、もう涙はなかった。
荷造りを終えたカバンを再び押し入れに隠すと、あたしはベッドに座って目を閉じた。
その夜は、
これまでで一番長くて、
一番寂しくて、
だけど一番朝が来るのが待ち遠しい、
そんな夜になった。
あたしたちがいなくなった後のキラのことを思うと胸が痛んで、
本当にこれでいいのかって、せっかくの決心も鈍りそうになるけれど。
だけど、あたしはその弱さを振り切るために、写真立てを横倒しにした。
あの頃のあたしたちの笑顔は、もう見えない──
ごめんね、キラ。
あたしやっぱり、ソラと行くね。
キラにはどんなに謝っても謝りきれないけれど、
許して、キラ。
あたしに、明日のことだけを考えさせて。
ソラと共に生きる、明日のことだけを──
そう思うあたしの目に、もう涙はなかった。
荷造りを終えたカバンを再び押し入れに隠すと、あたしはベッドに座って目を閉じた。
その夜は、
これまでで一番長くて、
一番寂しくて、
だけど一番朝が来るのが待ち遠しい、
そんな夜になった。


