自分の気持ちを押し殺さなくても良くなってから、
ソラを目の前にして何度も「好き」を伝えるチャンスはあった。
だけど、そんなときは決まって、胸が詰まって言葉にならなくなって。
ソラはいつだって、そんなあたしが苦しむ様子を見かねて、
「もういいよ、美夕の気持ちは分かってるから」
って言ってくれて。
だからあたしはまだ一度も、ソラに心からの「好き」を言葉にして伝えていないんだ。
こんなに、ソラのことを好きなのに──
あたしは片手で頬を伝う涙を拭った。
明日、ソラにあったら最初に言おう。
ソラが大好きだって。
好きだから、これかもずっと、一緒にいたいんだって。
ソラのいない生活を考えれば、2人一緒ならどんなことだって我慢できるような気がした。
こんな駆け落ちみたいな真似して、
いつか大人になった時、あたしたちは何て馬鹿なことをしたんだろうって思う日が来るのかも知れないけれど。
……それでもいい。
ソラを目の前にして何度も「好き」を伝えるチャンスはあった。
だけど、そんなときは決まって、胸が詰まって言葉にならなくなって。
ソラはいつだって、そんなあたしが苦しむ様子を見かねて、
「もういいよ、美夕の気持ちは分かってるから」
って言ってくれて。
だからあたしはまだ一度も、ソラに心からの「好き」を言葉にして伝えていないんだ。
こんなに、ソラのことを好きなのに──
あたしは片手で頬を伝う涙を拭った。
明日、ソラにあったら最初に言おう。
ソラが大好きだって。
好きだから、これかもずっと、一緒にいたいんだって。
ソラのいない生活を考えれば、2人一緒ならどんなことだって我慢できるような気がした。
こんな駆け落ちみたいな真似して、
いつか大人になった時、あたしたちは何て馬鹿なことをしたんだろうって思う日が来るのかも知れないけれど。
……それでもいい。


