「美夕、なんか保護者みたい……」
「だって!」
だってソラの体が心配なんだよ──
そんな、感動の再会の瞬間にはふさわしくないような言葉を止められなかったのは、せいいっぱいの照れ隠し。
あたしたちは暫くそのままの体勢で、お互いの温もりを感じ合いながら会話を続けた。
あたしの足の具合とか、
学校の様子とか。
先輩のことや、
キラや管理人夫婦の話も。
「あたし、ずっと、寂しかったんだからね」
メールや電話では伝える気になれなかった言葉も、ソラの腕の中にいると素直に口に出すことが出来た。
「あー、良かった」
「え?」
「俺、完全に美夕に嫌われたと思ってたから。メールしても電話しても、美夕は一度も返事くれなかっただろ? だから、これは絶対愛想尽かされたなって……めちゃめちゃ焦ったよ」
「そんなこと……」
「でも、諦められなかった」
そう言うとソラは、両手であたしの両肩を掴んだ。
顔を上げると、そこには今までになく真剣な顔つきをしたソラがいて。
「美夕、俺、学校辞めることになった」
「だって!」
だってソラの体が心配なんだよ──
そんな、感動の再会の瞬間にはふさわしくないような言葉を止められなかったのは、せいいっぱいの照れ隠し。
あたしたちは暫くそのままの体勢で、お互いの温もりを感じ合いながら会話を続けた。
あたしの足の具合とか、
学校の様子とか。
先輩のことや、
キラや管理人夫婦の話も。
「あたし、ずっと、寂しかったんだからね」
メールや電話では伝える気になれなかった言葉も、ソラの腕の中にいると素直に口に出すことが出来た。
「あー、良かった」
「え?」
「俺、完全に美夕に嫌われたと思ってたから。メールしても電話しても、美夕は一度も返事くれなかっただろ? だから、これは絶対愛想尽かされたなって……めちゃめちゃ焦ったよ」
「そんなこと……」
「でも、諦められなかった」
そう言うとソラは、両手であたしの両肩を掴んだ。
顔を上げると、そこには今までになく真剣な顔つきをしたソラがいて。
「美夕、俺、学校辞めることになった」


