「湊!行くぞ!」

「待ってよ~陸ちゃん」

「待つかよっ!!!」

「でもさ~
あたしが行っていいの?
七海さんのお墓参りなんかに」


七海の死からもう

1年が過ぎようとしていた


「いいんだよ…

な…七海…」