のーべるのぉ、一歩手前っテェ、なぁんでぇすかぁー?

(↑相川さんがキレました。)



「私の研究の基盤を作った人だよ。ま、その話は置いといて…キミはどうして教師何かしているんだい?」



俺はノーベルと言う単語のおかげで激しく意識がトリップしていたのを無理矢理元に戻した。


おかげさまで頭フラフラだ。



「え!あぁ。ミスターは知らないんでしたね。俺と真希、一応従兄弟で、あいつがちょっと心配で…」


「血は繋がってないんだろう?」


「まぁ、そうですね。」

「好きなんだ?」


「は!?えーと、う…まぁ、はい…どうしてわかったんです?」


「女の子に何回告白されても顔色ひとつ変えずに断っていたキミが、マキの名前に反応したからね。」


「あいつも、でしょう?」


「さぁ?本人が自覚していないから、わかんないね。」



あいつ自覚なかったんだ…