傷害事件に器物破損。

私は、家庭裁判所から保護処分として特別初等少年院というところに連れていかれた。

秋は途中まで走って追いかけてくれた。

変な走りかた…

途中で息を切らし

100円ライターを投げつけてきて

当たり

パコンと音がした。


おみごと!


秋は、両ひざに手をついて

ハァ… ハァ……と、

カッコつけていた。

うーん。秋さーん。(゚-゚)


私は、かわゆすぎるので初日から

ものすんごいイジメにあった。

かわゆすぎたのである。

もういちどだけ書いておこう。


美しすぎた……

それはそれは飛び抜けて!


もう、森三中を極悪にしたようなフェィスのやつらに初日からボッコンボッコンにしばかれた。

「「「パラシュート部隊だー」」」

布団で全身を押さえつけられ、私の上にどんどん飛び乗ってくる。

ドスン

くるしい


ドスン

いたひ

ドヅン

重ひ! げふ げふ

こいつら 絶対殺す。


一緒に入った身長175の痩せたらモデルになれるんじゃないの? でもデブだしあまりにも顔面がアジア、でもそれぐらい顔面がアジアなほうが、そうね、世界という視点でみたときにゎ・・・ウケる。 かもね。個性? みたいな? というようなフェイスの西子という女はすでに気絶していた。少し前に得意げな顔をしてしていた総連のレディースの頭とかいう自慢話、あれ…嘘だったのかな…


ブクブクブクブク

顔面が長すぎてダメかな…モデルゎ…


西子が気絶をしたことで私に降ってくるパラシュート部隊は当社比で2倍になった。

体感で実に4倍である。


私は一晩中


耐えた。


しんぼう



がまん

ドスン

しんぼう



がまん


ドスン!




先生……



ドヅン……