あなたの後ろで

どこ!どこ!??

どこを探しても利樹はいない。

もう。。。どこいってんの?

入れ違いになったのかもしれないと屋上に戻ろうとしたときだった。

曲がり角を曲がろうとしたとき。

「・・・ね。・・じゃ・・ん?」

「・・・い。・・ら・・・・・ぁ?」

最初は色っぽい女の人の声。

あとのは利樹の声。

上手く聞き取れないけど、何か話しているようだ。

でも、利樹がいるならやっぱりきてくれたのだと顔を少し出した。

そのとき、いきができなくなった。