「開けるよ…」

その扉の向こうには……

どうしてここに先生が!?
もしかして殺したのは………

「美咲ちゃん。ようこそ。
学校意外で会うのは久しぶりだね。」

「あ…んたが…殺し…たの?」

「愛沢先生がなんでここに?!」
「俺が殺したんじゃなぃ。」

「じゃ、誰ょ!!」

「お前を守って死んだんだょ…。」

え?
どぅゅぅ事?
なんで、アタシをかばって……

「お前の姉さん。
あれ…本当の姉さんじゃない。お前に兄弟はいない。」

アタシに兄弟は居ない。

意味わからない。
嘘…信じられない。

「意味わかんない。
じゃ、姉さんは誰なのょ。」

「知らないさ…
だけど、一般人なのは変わりないな。」

血が繋がってないって事?
しかも、知らない人……
その女の人はアタシをかばって…

わからない。
なんのメリットもないのにどうして!?

「まぁ、聞いた話だと…
お前の母さんと何らかの繋がりがあったんだろうな。」

余計わかんなくなってきた。
何が言いたいの?
アタシは真実を知るために来たのに…。