そこにはいろんな人がいた。
こんなにいたら先生を見つけられないよぉ…
「そこのお嬢さん…。」
「!?…って雪!!なんでここにいるの?」
「なんで…と言われましても…蒼丕様を見ているだけですょ。」
「おじいちゃんを?」
え…何がなんだかわからない。
なんでおじいちゃんがいるの?
先生のパーティーぢゃないの?
あたしが真剣に考えてると…
「それにしても… 美咲さんキレイです。」
キ…レイ?
あたしの事をキレイって言ってくれた?
「ありがとう、雪。
おじいちゃんに合わせて!!」
「はい。こちらです。」
あたしは雪について行った。
あの椅子に座っているのは…
「蒼丕様ですよ。」
あたしはおじいちゃんのとこにかけよった。
「おじいちゃん!!」
するとおじいちゃんがあたしを見た。
「美咲…美咲かぁ?」
おじいちゃん…相変わらずだね。
もぅ、一年会ってないよね。
「うん、美咲だよ。
久しぶりだね…おじいちゃん。」
「美咲ょ〜会いたかったぞ…。」
「あたしもだよ。」
