「失礼します。」 あたしは恐る恐る入った。 「お、来た来た。今日の違うって何?」 やっぱりそこ…… 「先生の事好きだろって言われて違うって…。」 「…………。」 「でも、先生の事は好きだからね?」 そういうと、先生が近づいてきて あたしを抱きしめてくれた。 嬉しくて…心臓バクバク…。 先生に聞こえたらどうしよう。 「好きだよ。美咲。」 どうしよう。 さらにドキドキしてきた。 先生はドアの鍵を閉めてカーテンも閉めた。 後ろには本棚…前は先生。 動けない。