懐かしい…雪に会えるなんて。
「雪、久しぶり。」
「お久しぶりです。」
「敬語なんて使わないで…昔みたいに話そぅ?」
雪にはいっぱい聞きたい事があるんだから
「美咲…こいつらは?」
「ヤクザだょ。見てわかんない?」
「そっか…俺戻るな。」
嫌われたかなぁ…
でも、そっちの方がぃぃ。
あたし達は雪がいる家に行った。
雪は捨てられてて
そこでおじいちゃんが拾って育ててきた。
元気にしてるかな…おじいちゃん。
「雪の家…広いね。」
「まぁ…。」
さすが雪、尊敬するよ。
いろんな会話をしあたしは家に帰った。
もちろんこんな遅い時間だから信吾寝てるだろぅなぁ。
親なんてうざいだけだし…。
顔も見たくない。
お母さんは好きだけどね。
だって、お母さんのおかげで雪に会えたし
おじいちゃんにも会えたから
おじいちゃん、今度会いに行くからね。
