「愛沢さーん。作業終わった?」
「まだです。」
「はよ、終わらしてなぁ。」
「頑張ります。」
「じゃぁ5時までに終わらんかったらジュースおごりな。」
めっちゃニコニコしてる。
5時まで後30分ある。
余裕かな?
あたしが黙々と作業してたら
山崎さんが喋ってきた…
「バイト楽しい?」
「はい。」
「てか、高校生だよね?」
「はい。」
あたしは冷めた感じに言った。
「そっか…まぁ、頑張れ。」
「はい。」
山崎さんはバックに入って
松下さんと何か話ている。
ちょっと、冷たかったかな…
まぁ、いっか…。