人間恐怖症になったのには訳がある。
それは、アタシがまだ小学校2年の頃のこと。
あたしは朝ごはんを買いに
近くのコンビニまで自転車で行っていた。
朝ごはんを買いに行くのは毎日のこと。
だけどある日…
帰る途中に男の人に声を掛けられた。
「ちょっとこっちにおいで。」
って……
その頃のあたしは
誰にでも素直だったから
あたしは男の人のところに行った。
そしたら急に男の人に
手首をつかまれて車の中に入れられた。
男の人はいきなりズボンを脱いで
あたしの手であそこを握らせた。
あたしは純粋だったから何も知らなかった。
汚れを知らない女の子だった。
あたしは叫びながら
車から出て必死で逃げた。
それが、中2の頃もあった。
それ以来…怖くて男の人が嫌いになった。
