私達は結局、並んで王の部屋へと向かった 騎士団に入る前は、よく招かれてお茶を飲んだりしていたその場所は何も変わっていない まだ何日もたっていないのに懐かしい気がしてくる。 部屋へ入ると、もう全員揃っているようだった。 といっても、自由気ままに寛いでいて王の気まぐれで集められたのがわかった 「うう……」 トルファが隣で唸る どうやら彼は王が苦手らしい。 しかし、ソラの耳にはもうその声は入っていなかった。 「ロイ様っ」 声が上擦った気がするが、気にしない すると、王が顔を上げた。 .