アタシ達は喫茶店やら遊園地へ行ったりして、1日を楽しく過ごしていった。

そして最後に・・・

「あっ!・・・あの・・・さ」
「何?」
「あっ・・・アタシ・・・ね。ゆっ悠斗のことが・・・好きなの!」
「なっ・・・」



しーん・・・


しばらくの間、アタシたちに沈黙が流れた。

「言ったじゃねぇか。俺は付き合う気なんてないって。」

「そんなことわかってる!だけど・・・この気持ちは隠せないの!」
「・・・わりぃ、俺、ホントに付き合えねぇから。」


そんな・・・


今までの恋愛なんて、ただの遊びだった。
どうしてアタシはこんなにも悲しい思いしてんのよ。

恋ってゲーム。ただのおままごとよ。
・・・それなのに。


・・・そう思ってたのに!