死神探偵 山崎草太

「くく、私は死神ですよ。そんなことは朝飯前ですよ」
 
「そうか…」
 
俺は自称死神を一点に凝視した。
すると…
 
「なんですか?恥ずかしいじゃないですか////」
 
………??………
あ、いや…もしもし…?
俺は心の奥底でついツッコミをいれてしまっていた。
 
「ふふふ、冗談ですよ。冗談…」
 
(な、なんだ…冗談か)
 
俺はマジで心配してしまった…
 
「あなたのあわてふためくとこは傑作ですな…」
 
(あ、なんか馬鹿にされた気が…)
 
俺は鋭く自称死神を見た。