「ミツキ様、ミツキ様・・・」


タロちゃんの優しい声が耳元で聞こえる。


「ん・・・、何・・・なにっ!?」



私はびっくりして飛び起きた。



わ、わたし、まだタロちゃんの腕の中に・・・!?