★秘密のイケメン執事さま。★

「わかりましたか?」

タロちゃんは唇を離すと、ゆっくりと私を見つめた。


タロちゃん、大人の表情だ。


そんな艶のある眼差しで見つめられると、キュンってなっちゃうよ・・・・。




「はい・・・・です」



私は真っ赤になったまま、うつむいた。


タロちゃんの気持ち・・・・・恥ずかしいけど、すごく嬉しい。