「廊下は走らないよ。友達と色々話したりしてるかな」


タロちゃんは棚をトントンと叩きながら進んでいく。


「そうなんですか。楽しそうですね。私もまざってみたいですね」




タロちゃんの何気ない言葉に複雑な気持ちになってしまった。





だって・・・・ねえ?