「お待ちください、お嬢様っ!」 うわ~、イケメンが、私を追いかけて来てるじゃないの~! ますますラッキーっ。 でも、でも・・・・。 「私、別にお嬢様じゃなくて、ただの一般人ですから・・」 私が、ドキドキしながら、そう告げると、 金髪イケメン野郎は、口元を押さえ、 すごい目を見開いている。 「本当ですよ。父は公務員だし、母はパートで、すぐそこのボロアパートに住んでる、超一般市民ですから」 長身イケメン野郎は、地面に崩れ落ち、肩を震わせた。 一体、誰と勘違いしちゃったのよ。