らぶ☆すとーりー 2

「どの辺がいいかなぁ?」



「あの辺どう?」



「おぉ!日陰で良いかも?」



私達は木陰になっている芝生の所を見つけた。



「あっ、レジャーシート持ってくるの忘れた!」



「ジャ、ジャーン!」



准一はバッグの中からレジャーシートを広げて見せた。



「あっ、准一持ってきてくれたんだぁ。ありがと。」



「いいえ、どういたしまして!」



そう言って、私達はレジャーシートの上に並んで座った。