頷くしかない私。

それを見てニコリと微笑むこいつに身体を委ねた。


決してロマンチックとは言えないかもしれないけど、優しく抱かれる私は溶けていきそうな感覚になる。


身体のどこに触れられても拓哉の手を敏感に反応する私の身体。


どっちも素直になれない似た者同士。


でも、こいつが居なきゃ私の調子が狂っちゃうし!


仕方が無いからこいつのお嫁さんになってやるよ…。