【短編】―浮気男の小さな約束―



そして、私は合コンを途中で抜けて出て来てしまった。


外の風は冷たくて火照った体を冷静にさせてくれた。

『おい…。』


後ろから声を掛けて来たのはあいつだった。


私を追いかけて来てくれたの?


違う……、あいつは浮気者。


私はただの幼馴染み。


期待なんて、してはいけない!!


気持ちとは、裏腹にあいつを見詰める私。