「ねぇ、想?聞いてるの?」

「聞いてないな」

「もう!!想のバカ!!」



俺があの時笑ったのは


お前を考えてたから、だなんて



俺の口からは一生教えてやらない。


それくらいしたって罰はあたらねぇだろ?


結婚記念日を忘れた罰だ。


なんて思いながらもう一度メイにキスを落とした。








               終わり☆