『優夏~。ちょっと話しが有るんだケド・・・屋上来て~』



『ほいほ~い。すぐ行く~♪』


―どうも優夏のテンションにはついていけない・・・



・・・どうしたら、朝からあんなにハイテンションで居られるのだろぅ・・・



―何か、こんな事考えてたら本題を忘れてしまいそうになった。




―私は走った屋上まで・・・



立ち入り禁止のロープを飛び越えて・・・



―本当は入っちゃいけないんだケドね。