続♥苺キャンディ




「ちょっと 待てって」


「わッ」



俺はその細い腕を掴んで、強引に自分の胸の中へ押し込んだ。


しっかりとこの腕の中に捕まえておけるように。



「ごめんって言ってんのに」


「……別に、怒ってないもん」



抱き締めた腕に力を込めて、そしてその顔を覗き込む。

いじけたような瞳。 尖った唇。

真っ赤な頬。


だから、そんな顔するなよ。


振り回されてるのは俺の方なんじゃないか?




少しだけ顔を傾け
その唇にそっとキスを落とす。


そして。


角度を変えて深く重なる。



最後にチュっと軽くついばむようにキスをして、俺は腕の力を解いた。