芽生える思い






購買で買ったパンと財布を握ったまま、私は駆け足で屋上へと向かう。


屋上、、ここはいつも
私と優がご飯を食べるところ。



普段は立ち入り禁止だから、
生徒はほとんど来ない。





少しさびついて重いドアをゆっくりあける。




「~…~…っ…」


何か話し声が聞こえる。




ドアから覗くと、優の姿が見えた。


「あっ!」



言った瞬間、やばいと思った。





優の他に私の視界に入った人…。


それは、、栄太…。




どーして…?

何で優と栄太が…?




ードクンッドクンッ…

私の心臓は大きく乱れる。



何、この気持ち…




「どーして?」


優の声がはっきりと聞こえた。