―大丈夫、すぐに楽になるわ





「ま…さか…おま…。」





薄れゆく意識の中でようやく悟った。




アイツはオレに別れを告げるためここへ閉じ込めたんじゃない。





迎えにきたんだ。










―これで私達はずっと一緒よ